2017 / 08
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18日水曜提出のメディア論レポート、ご苦労さんでした。ざっと100件以上ありましたが、神速で一次評価をすませました。さっそく興味深いものを6件選び発表します。以下に紹介するのは、主にテーマの奇抜さや面白さで選びました。

 なお、テーマ名は各人の課題2からとりました。また正式な成績点は出欠遅刻、その他授業中の◎印などが加減されるので、後日の成績表までお待ち下さい。

07N-Tutida シュメール語とアッカド語
 メソポタミアの楔形文字関連は数点あって、よい成果だったのですが、中でもTutidaレポートは附録にシュメールの楔形文字で私の名前を表記してくれました。感動(笑)。

07N-Nakanisi ナチス党の焚書と図書館:ビブリオコースト
 課題1で秦の始皇帝による「焚書坑儒」、課題2では20世紀ヒトラーの焚書(ふんしょ)を分析しています。焚書は歴史を越えて、独裁者のシンボルだとまとめています。

06N-Mori 結縄文字を共用する文明の因果関係と生じる個々の文化 
未知の歴史でした。インカ帝国のキープ(結縄文字)と沖縄の「藁算」の対比に驚きました。さらに中国ミャオ、さらに邪馬台国の「縄」と気宇壮大なメディア共通性。

06N-Nakamura 修道士と図書の関係
 当時の修道士が、写本作りをする職人的な日常から、徐々に異端書も扱う学者に変化したという説が丁寧に説明してありました。キリスト教からも離れていた可能性ですね。

06R-Asada 写経と仏教のかかわり 
寺社が図書館の機能を持っていたという説が展開されています。巻末には自筆の般若心経・写経が添えられていて、奈良平安時代の雰囲気が濃厚にでていました。

06R-Sima エジプト文明における書記の存在と書記学校について
 パピルス、ヒエログリフを操る「書記」とは生けるメディアであり、王の言葉をエジプト全土に伝える情報伝達手段であるという説が分かりやすいです。


感想
 他にも超マジメな論文スタイルなど、上等なレポートが沢山ありました。紅葉山文庫とか木簡関係にそう言うのが多かったです。マヤもおもしろかった。ありがとう。
 それにしても、幾度か申しましたが、一回生のレポートに水準を超えるものが多く、ほっとしました。時間をかけて丁寧に仕上げたものが多いです。おもしろみでは「?」ですが、規定にしたがって佳い成績が出ます。
 なお、「引用」については若干注意が必要なので、公式blogに記事を載せました。後期に私の「生涯学習概論」や、司書科目を取る方は、特に必読です。
http://blog.koka.ac.jp/mt2/users/kokasisyo/2007/07/post_3.html



谷口敏夫


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